訪問看護
Visiting nursing訪問看護とは
医療面から生活のお手伝い
担当医師の指示により、看護職やリハビリスタッフがご自宅を訪問し、医療面から生活のお手伝いをするのが訪問看護です。新生児から高齢者まで地域で生活するすべての人が対象で、その人がその人らしく暮らしていくために必要な医療ケア・リハビリを提供していきます。健康保険や介護保険が利用できますので、自己負担は保険制度でまかなうことができます。
訪問看護専門職
竹岡 佑美
「特定行為
(気管カニューレの交換、持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整、脱水症状に対する輸液の補正)」
私が特定看護師を目指すきっかけとなったのは、在宅の患者さんにもっと貢献したいと思ったことです。気管カニューレの交換、お家で点滴の実施、高カロリー点滴も主治医の先生と連携をとりながら実施しています。
まだまだ、私自身未熟者ですが地域への活動も広げて行っています。勉強会依頼も承ります。
なんでも気軽に相談してください。
畠山 奈緒
「認定看護師教育課程 皮膚・排泄ケア分野の修了者」
※10月の試験合格したら、「皮膚・排泄ケア認定看護師」
皮膚・排泄ケア認定看護師は、お傷や排泄について詳しく勉強してきた看護師です。
・床ずれ(褥瘡)・足のキズ・皮膚が裂ける(スキン-テア)などの治りにくいお傷
・胃ろう・気管孔周囲の皮膚トラブル
・ストーマ
・失禁、頻尿、便秘、おむつかぶれ
など、お傷・おトイレに関する悩み事・トラブル予防について、一緒に考えさせて頂きます。
勉強会についても随時対応させて頂きます。
お気軽にご相談ください。
鎌田 智広
訪問看護認定看護師の鎌田智広です。
「病院に行くぐらいなら死んだ方がましだ!」そんな強烈な思いをぶつけてくれた80代の男性利用者さん。それ以来、生活の中に医療があるってどんなことだろうと日々考え続けています。医療・介護・福祉などいろいろな人が関わってこそ「お家で暮らしたい」の思いが実現します。あちこちに顔を出す訪問看護師には医療・介護・福祉、それぞれをつなぎ、それぞれの良さを引き出す力があります。
「どうしたらいいか分からない」「何が分からないのかが、分からない」そんな状況が在宅療養の始まりにはやってくることがあります。あれこれ悩まずに、まずは相談してください。問題を整理し「なりたい自分」を「自分で決める」お手伝いができたらと思っています。
サービス内容
健康状態の観察
病気や障がいをもって生活している方の健康状態を把握することで、異常の早期発見に努めていきます。
リハビリ
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師などが、ご自宅で出来る直接生活に結びつくリハビリを行います。
医療処置
点滴や注射、カテーテル・人工呼吸器管理など医療依存度の高い方の医療管理を継続しておこなっていきます。
療養生活の支援
24時間緊急対応を行っており、安心して在宅生活が過ごせるよう質の高い訪問看護を提供します。
ターミナルケア
「住み慣れたおうちで、最期まで過ごしたい」そんな思いに寄り添い、看取りのケアをおこなっています。
サービス拠点
アドナース洛西
アドナース右京
アドナース鹿児島
アドナース上京
ご利用までの流れ
STEP 1
相談
利用開始の相談
主治医の先生、担当ケアマネジャーさんに訪問看護の利用をご相談ください。不安な場合は訪問看護に直接お電話で、ご相談ください。
STEP 2
面談
事前に面談
健康面で、現在どのようなお困りごとがあるか、どのようなことを手伝って欲しいのか、訪問スケジュールなどご自宅を訪問してお話をお伺いします。
STEP 3
連携
主治医と連携
訪問看護を開始するにあたり、主治医の先生と連携をとりどのような点に注意して看護していったらよいかを共有します。
STEP 4
開始
訪問開始
どのような訪問看護提供するかを計画し、訪問看護師がご自宅を訪問し、訪問看護の開始となります。