西京区認知症地域ケア協議会の
第11回総会と第12回研修会に参加してきました
会場は西京文化センター・ウエスティンなんで、アドナース西京事務所にスクーターを置かせていただきました
徒歩、30秒なんですよね
研会では京都橘大学健康科学部学科長
作業療法士の小川敬之先生の講演を聞きました
作業療法を現場でやってきた体験談を交え、すごく楽しいお話でした
リアルな、その方の体験したお話ってのはすごく、こころにきますね
今回の講演で得たキーワードは「居場所と出番」「仕事」です
まずは「居場所と出番」
認知症カフェみたいな集いの場で大切なのは、出番があること
出番というのは、なにも人前に出てアレコレ演じるだけではありません
その居場所の中で、何かその人の役割があるっていう
その大切さってよくわかります
参加感、一体感が全然違いますもんね
それと「仕事」
地域の居場所作りをやっているとき、ただ集まって作業をするのではなく、少額でも収入に結び付く「仕事」になるなら、がぜんやる気が出てくるってこと
分かりますます、分かります
僕、そのタイプです
社会の輪に入ってる感、ですかね
もちろん、お金がもらえる単純な動機もありますが、そうでない部分の充実感ってきっとあると思います
高齢者デイサービスで、デイサービスに来た時に「仕事」を提供するやり方で、すごくみなさんが生き生きしたというお話が紹介されっました
参加者がみんな「デイサービスに行く」ではなく「仕事に行く」と言ってデイサービスに出かける
いろいろな意見はあるでしょうが、本来のデイサービスに通う目的を考えたら
僕はアリかなと思います
最後に小川先生は好きな言葉として
ウォルトディズーさんの言葉を紹介されていました
何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動しはじめなければならない
僕はディズニーランドは楽しいと感じませんが、この言葉にはワクワクします
小川先生も、いろいろチャレンジして成功は1~2割だそうです
でも、目標が高ければ高いほど、成功率はそのぐらいになるのでしょう
でもでも、その時の達成感はハンパないでしょうね