こんにちは!!
西院、作業療法士の岡山です。
祇園祭が終わったのに相変わらず御池通りは外国人観光客でいっぱいです^^;
この蒸し暑い季節にせっせとニット帽を編んでらっしゃる利用者さんがいます。編み物と言えば秋冬のイメージがありますよね!?
でもこの方にとっての編み物は季節に関係なく、1年を通して家族や友人を思いながら服や小物をプレゼントするものだったようです。
つまりこの方にとって編み物という作業は生活の一部でした。
しかし、病を機に編み物とは疎遠になったそうです。再び編み針を手にしたのは4か月前のOT導入時。
数年ぶりの編み物だったようで当時は指が震え、鎖網みもままならないような状態で、ご本人からも消極的な発言ばかりでした。
しかし、手続き記憶と反復練習により作品を完成させるまでになり、先月はお孫さんにニット帽をプレゼントされました★
今は男性用ニット帽に挑戦中です!!そして次は…自分用のお尻が隠れる丈のベストを作りたいと言われています^^
あなたにとって大切な作業(生活)は何ですか?
その人の大切な作業を支援したいなぁと思いながら今日も自転車を漕ぎます。。。
アドナース西院