朝、出勤すると、事務所の机の上の裏紙に
メモが残されていました
けっちんまつり!?
けっちんがぴ~ひゃらぴ~ひゃらなってるのか?
とりあえず、爆笑
けっちとは、介護業界用語で、利用さんから
「あんた、もう、こんといてくれるか」
とダメ出しされた状態
訪問介護員としては、けっこうへこむ
それが、お祭り状態にやってきてるってことは、いろいろヤバいちゃ~ヤバい
でも、いろいろな状況が予測されるんですよね
もちろん訪問介護員の力量不足や事業所としての不手際など、会社として利用者さんにご迷惑をおかけしていることは間違いないので、振り返りを行っていくことは絶対
ですが、誤解や環境の変化など訪問介護員の責任には決してできないものがあったりします
しっかりと振り返りを行い、次にどう改善していくかを明確にして、利用者さんにお願いして再チャレンジをしていく
これを行っていくことで、訪問介護員の成長があり、利用者さんにとっても自分への支援者が増えていくことになり、よりよい生活環境が保たれていくことになると信じています
病棟で勤務していた新人看護師のころ、先輩から
「あんたが看護師でいられるのも、患者さんがいるから、患者さんに育ててもらってると思って、感謝の気持ちをもって頑張っていこ」
と、採血を失敗してへこんでる時に言われたことを思い出します
失敗することは、絶対あります
失敗したら、それをどう次に生かしていくかが重要です
イチロー選手もなんかのインタビューで言ってましたよ
「失敗なしで成功はない、無駄なことなんてない、遠回りが成功の近道」
僕も経験ありますが、けっちんくらうと非常に落ち込みます
利用者さんに、それを言わしてしまったことは、まず反省
そして、いつまでも引きずらないで、次に進んで欲しい
そして、そして、これを書き残したであろう訪問介護事業所の管理者さんも
祭なんだから、「こんなにも成長の機会がやってきたか!」と楽しんで
乗り切って欲しいですね