京都産業大学でおこなわれているリカレント講座にゲストスピーカーとして行ってきました
フリーペーパー「おっちゃんとおばちゃん」「ハンケイ500m」編集長の円城さんのご紹介です
一旦、家庭・子育てを経験した女性が、ブランクを経て就職する
そんな方を対象に、より自分に合った就職先を見つけるために産業大学が講義を行うとともに地元企業のひとびとが、知られざる業界の実情をお話しするという、ととても興味深い講座です
今回は、就職してからも比較的容易に資格を取って活躍できる
訪問介護
についてお話させていただきました
介護業界では、本当に人手不足で、「家庭・子育てを経験して、落ち着いた女性」なんて方は、もう、ぜひぜひ来てちょうだいって感じの人物像です
家庭・子育てするなかで身に着けた技術、例えば「料理の技術」「洗濯の技術」など生活の中での技術・知識がそのまま仕事にいかせたりします
逆に、ブランクのある女性たちは、このめまぐるしく変化する社会で、自分たちは、はたしてスムーズに仕事に就くことができるだろうかとい不安にさいなまれているそうです
今回、訪問介護のことをお話しして、興味をもって介護職としての就職を考えていただけたら!とはりきってお話させていただきました
講座を受けておられるみなさんと話していて一番感じたのは、世間の皆さんが持っている介護への負のイメージ、いわゆる「しんどい・かこく」といったものは、施設介護職へのイメージだということ
訪問介護、とくにアドナースが中心に行っている障害支援のお話をさせていただくと
「ほんとうに介護のイメージが変わった」
と言っていただきました
編集中の円城さんも、そこをすごくそこを強調してくれていて
「アドナースさんのみなさんは本当にいきいきしている」
と言ってくれます
今回の受講生さんが、ちょっとでも訪問介護に興味を持っていただけていたら嬉しいです
それにしても、介護業界の前の講座は「魚屋さん」だったそうです
それ、僕も受講したかったです